ポイント間距離ツール
地図上で2か所をクリックして、地球表面に沿った最短経路 (大円距離) を測定します。この線は測地線として描画されるため、メルカトルタイル上で正しく曲線として表示され、誤解を招く直線にはなりません。
距離リングで迅速なターゲティング
最初のピンを配置すると、地図に適応型距離リングが表示されます:
- 単位は選択に従います (km/mi)、サブ単位値ではm/ftに切り替わります。
- 世界表示では、リングが地球の反対側 (~19–20k km) まで拡張されるため、迅速に反対側のポイントをターゲットして距離を測定できます。
注意事項
- 距離はWGS‑84平均地球半径 (6371.0088 km) を使用しています。
- 青い経路は大円であり、メルカトル地図上では地球を平坦化するために曲がっています。
- 「クリア」をクリックして新しい測定を開始してください。
なぜ直線ではないのか?
メルカトル地図上の直線は航程線 (一定のコンパス方位) であり、最短経路ではありません。長距離では、最短経路は大円であり、メルカトルでは曲線として表示されます。このツールはその曲線を計算して描画し、物理的に正しい経路と距離を表示します。
地球を通る直線距離 vs. 大円距離
「地球上の2点間の距離」を検索する際には、次の2つの解釈が一般的です:
- 大円距離 (地表上):地球表面を移動する最短経路。これがほとんどの地図やフライトで使用されます。
- 「地球を通る」直線距離:地球を通過する3Dコード距離で、2点間を結びます。地表経路よりも短くなりますが、地球を貫通します。
このページでは両方の値を表示します。2点を配置すると、大円距離 (地表上) と「地球を通る」直線距離 (コード長) が表示されます。これにより、「都市間の直線距離」、「鳥が飛ぶような距離」、「地球を通る視線距離」といった研究クエリに役立ちます。
対蹠点と地球の反対側
対蹠点は地球上で正確に反対側に位置する2点です。対蹠点間の大円距離は地球の半周 (~20,000 km) に相当し、「地球を通る」直線距離は地球の直径 (~12,742 km) に相当します。
- 適応型距離リングを使用して、地球の反対側を迅速にターゲットしてください。世界表示ではリングが約19–20k kmまで拡張されるため、対蹠距離により少ない試行で近づくことができます。
- 地図ラベルは1 km/mi未満ではメートル/フィートに切り替わり、いつでもkmとマイルを切り替えることができます。
これらの機能は、「対蹠点地図」、「対蹠点検索」、「地球の反対側までの距離」、「地球上の2点間の距離計算」といったクエリに役立ちます。